タイムカードで勤怠管理

従業員の労働時間を管理することは、労働基準法で定められています。労働基準法の三大帳簿は、「出勤簿」「賃金台帳」「労働者名簿」となっており、どの事業所にもこれは備え付けることが必須となっています。もし、仮に、この帳簿が事業所にない場合は、労働基準監督署の監査が入った場合、是正勧告を受けることになります。出勤簿は、出勤したら印鑑を押すタイプのものではなく、出勤、退勤の時間が明確にわかるようなものでなくてはいけません。

なぜなら、労働基準法では、一日の労働時間は8時間と決まっており、これを超過する分に対しては、時間外手当をつけなければならないからです。このように、従業員の出勤、退勤の勤怠管理を簡単にしてくれるのが、タイムカードです。そして、さらに、最近ではこのタイムカードを打刻する機械がより発展して、その情報をパソコンに取り込めるものも出てきています。つまり、従業員がタイムカードに打刻すると同時に、勤務時間がパソコンに反映し、その情報を基に、自動で給与計算をしてくれるという優れた勤怠管理システムなのです。

今まで、会社の総務部や、人事部が従業員の勤務時間をチェックし、それを基に、残業時間をカウントし、また更にそこから残業代を算出していましたが、このシステムを使うことでひと手間もふた手間も作業が効率良くさばけるようになります。勤怠管理は、簡単なようで、従業員が多ければ多いほど煩雑になる業務ですので、このようなシステムを導入すると、よりスムーズに作業できるようになるでしょう。テレワークのメリットのことならこちら

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