現在では個人情報の保護を始めとした情報セキュリティーの関心が高くなっています。事務所、製造工場への入室、入場はIDカードを使用しています。情報システムのインフラとしては社内にファイルサーバーを設置しパソコンにて各種業務の実施を行っています。勤怠管理システムは情報セキュリティーとして外部ファイルサーバーは利用していません。
情報流出が有ると会社のセキュリティー信用度が低下します。顧客にこの件が伝わると営業にも影響してしまいます。従い、社内の閉じた情報システムを使用しています。このシステムはパッケージソフトでは無く、社内規程に即して独自に開発しています。
勿論、規程が変更したらプログラムを変更します。全てが管理出来るパッケージソフトがあれば運用コストが安くなり効果が出ますが、未だそこまでには至っていません。一方、社員の出社、退社はIDカードを読む事によって行っています。カードを読むとその時の時刻が社員別にサーバーに記録されます。
又、パソコンの利用オン、オフもサーバーに記録しています。勤怠管理システムとIDカードの出社、退社、パソコンオン、オフのデータ連携をして残業管理をしています。差異があった場合には理由明記の上で上司了承を得ます。又、出張ではカード読み取りデータが記録されていませんので、勤怠管理システムのオンライン画面にて出張の選択をします。
半日有給の場合も定時刻との差異が生じますので、同様にオンラインにて有給の選択をします。以上の様に勤怠管理システムは別のシステムとのデータ連携をしています。人事考課のことならこちら